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人材育成 |
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岩手大学では農学部食糧生産環境学科 水産システム学コースをH28年度に開講し、年間約20名 の学生を受入れています。大学院はH29年度に改組し、地域創生専攻地域産業コースに水産業革新プログラムを開講して年間5名程度の学生の受け入れをしています。水産システム学コースの担当教員の内、2名は盛岡市の上田キャンパスに常駐することになるため、学部学生の一部は盛岡で卒業論文研究の指導を受けることになりますが、他の学生は釜石キャンパスで卒業論文研究指導を受けることとなります。 講義は主に岩手大学の教員が行いますが、東京海洋大学、北里大学、東京大学、北海道大学等の教育機関からの講師による講義や行政機関、企業、団体等の職員による講義も提供をする予定です。遠隔地からの講義の提供はインターネットを利用した遠隔講義システムが用いられます。大学院教育も釜石と盛岡で実施する体制となっています。 1.学部教育カリキュラム構成 学部教育は、水産業の復興・発展及び地域水産業の6次産業化に資することが出来るように水産業を俯瞰して理解でき、 現場の課題を解決することが出来る実践力を持った「水産プロモーター」の育成を目指しています。カリキュラムはリベラルアーツ教育科目、学科共通科目、専門科目、卒業演習(研究)で構成され、専門科目は以下の4つの系に分かれて提供されます。 1)生物生産系 2)水産加工・製造系 3)流通・マーケティング系 4)持続的漁業社会・地域系 学科共通科目には総合フィールド科学概論、総合フィールド科学演習、地域おこし論、6次産業化論、インターンシップ等が設けられています。また、国際的に活躍できる人材を育成するため、科学英語、海外特別演習が必修科目として位置付られているのも特徴です。
2.大学院教育カリキュラム構成
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